シーザー、ナポレオン、ビスマルクなど、英雄たちも好んだという牡蠣。

牡蠣の魅力は何といっても『海のミルク』といわれる特有の滋味と豊富な栄養素です。なかでもタンパク質、グリコーゲン、タウリン、亜鉛の含有量の多さは注目に値します。

グリコーゲンは、必要に応じてブドウ糖などのエネルギーに変わります。亜鉛は正常な味覚神経の維持や精子の増殖、毛髪の発育などにかかわるミネラルです。いずれも体力回復に役に立つ栄養素ばかりです。
食べるなら旬の寒い時期がベストです。

英語のスペルで『R』のつかない月は食べるなといわれますが、たしかに5から8月は牡蠣の産卵期なので、身がやせて味も今ひとつです。

旬のおいしい牡蠣を食べて、パワーアップしましょう。