皆さんこんにちは。
毎日暑いですね。
水分はしっかりと摂られていますか?
今回は水分不足についてお伝えいたします。

頭痛の原因には様々なものが挙げられますが、その一つに水分不足があります。

血液は、その8割ほどが水。そこに酸素や栄養素を乗せて、体のすみずみまで届けているのです。
体内の水分が不足すると、血液は粘性の高いドロドロの状態になります。
すると血行が悪くなり、脳に十分な血液が送られなくなることで、頭痛が起こってしまうのです。

水分不足は、脳のさらなる重大な症状を招くこともあります。
それが、脳梗塞です。脳梗塞とは、血液の流れが悪くなることによって脳の細胞に酸素や栄養素が運ばれなくなり、細胞が壊死してしまうもので、ろれつが回らなくなる、片麻痺などの症状が現れます。

夏場の早朝に発症することが多いと言われ、水分不足との関係が指摘されています。

『水分不足によって起こる症状』

・水分不足によって血流が悪くなり、頭痛が生じることがある
・便に含まれる水分量が少なくなると、便が硬くなって便秘になることがある
・水分補給量が少ないと、体が水を貯めこもうとしてむくみが生じることがある
・熱中症の原因の一つに、水分不足が大きく関係している

喉の渇きを感じる前にしっかりと水分補給を行って下さいね。